24夏:オーストラリア一人旅(1日目:JALファーストクラスで羽田→シドニーへ)

海外旅行
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2024年の夏休みにJALファーストクラスに乗ってオーストラリア(シドニー・ケアンズ)に旅行に行ったのでその記録です。

JL116便で伊丹空港→羽田空港へ

羽田のJAL国際線ファーストクラスラウンジでゆっくり過ごすため、かなり早めに羽田空港に向かいます。

伊丹空港からはJL116便(B787-8)で羽田へ向かいます。

羽田空港には定刻通り到着。
8月なだけあって快晴だと暑さが厳しいです。

羽田空港国際線ターミナルのファーストクラス専用エントランス

正式名称は「JAL First Class Entrance」ですが、見ての通り一目で「ファーストクラス」利用者専用の入り口かどうかはわかりません。
場所は第3ターミナル3階の出発ロビーのJALカウンター奥にあるものの、最初はうろうろしてやっと見つけました。
こちらはファーストクラスの乗客専用で、ファーストクラスラウンジと違ってマイル会員最上位「ダイヤモンド」保持者でもファーストに乗らないと利用できません。

エントランスに入ると上品ながら華やかな装飾が迎えてくれます。

羽田でチェックインや荷物の預け入れをする人はこちらで手続きを行います。
今回は伊丹空港で最終目的地のシドニー空港までのチェックインと荷物の預け入れを行っていたので手荷物につけるファーストクラス用のバゲージタグだけもらいました。

私が利用したのは14:00前でしたが誰も使っている人はいませんでした。

こちらでは特に飲み物サービスなどはありません。

エントランスで手続きが終わるとすぐに出国手続きです。
ソファエリアを抜けるとこちらのとおりファーストクラスのサインがあります。

出国手続き場は撮影不可のため写真はありませんでしたが、並ぶことなく驚くほどスムーズに手続きが完了しました。

1年ぶりのJALファーストクラスラウンジ

約1年ぶりのJALファーストクラスラウンジの利用です。
昨年のパリ便で利用した時は早朝利用+短時間利用であまりたくさん楽しめなかったですが、今回は5時間以上あるのでゆったりと食事やサービスを楽しもうと思います。

昼食

まずはお昼ご飯としてファーストクラスラウンジの食事を楽しみます。
スパークリングとビュッフェ形式で食べられるピンチョスです。

続いて芋類の冷製スープ(←正式なメニューを忘れてしまいました)
夏にぴったりのさっぱりとした味わいで格別の味です。

続いて豚の角煮です。
少なめの量になっているので食べやすいです。

続いてタイのポワレとサフランライス
ここまでくると有名レストランのコース料理と同じレベルで、文句なしのおいしさです。

〆にはJAL特製のラウンジカレーです。
自分で盛り付けることもできますが、注文アプリから頼みました。
JAL Mallのオンライン販売でもカレーを頼めますがやっぱりラウンジで食べるカレーが一番美味しい気がします。

カフェタイム

ダイニングエリアから移動して上階のサロンエリアに来ました。
こちらでは季節の和菓子とお茶を楽しめます。

今回味わったのは、
・お茶:焙煎紅茶
・お茶請け:三英堂 湖都路
です。
焙煎紅茶は砂糖を入れていなくても甘みが感じられる不思議な紅茶。
お茶受けの「湖都路」はほどよく煮上げた小豆を琥珀(砂糖)で包んだもので、琥珀の食感が楽しいお菓子で、上品な甘さが最高でした。

ラウンジでは出発案内が随所に設置されているので、最新の出発情報を確認できます。
今回は搭乗するシドニー行きJL51便が25分遅れとなりましたが、ファーストクラスラウンジを長めに利用できると考えれば、特に気になりません。

JL51便ファーストクラスに搭乗

いよいよシドニー行きJL51便に搭乗です。
出発時刻は19:55でしたが、搭乗開始予定時刻は19:25だったためその時間に合わせてゲートに到着しました。

今回は往復とも2K(2列目、進行方向右側座席)を利用しました。
深夜便になるので、機内の照明も薄暗く設定されています。

出発前にCAさんがご挨拶に来られます。
またファーストクラスではリラクシングウェアが提供されるため、離陸前に着替えることにしました。
ちなみにリラクシングウェアはお持ち帰り可能です。
(定価で買うとJAL Mallでは10,000円ほどで売っています。)

機内でのサービス

1食目:夕食

アミューズ

まずは、JALファーストクラスおなじみのシャンパン “Salon”とアペタイザーをいただきます。
昨年Salonを飲んだ時よりも美味しく感じました。

続いてコースがスタートしました。
今回は日本発便のみ和食にしました。

前菜五種(鱧・太刀魚・加茂茄子・蓴菜・蒸し鮑)

あわびや太刀魚など旬の食材がたくさん使われており、どれも上品な味わいながらしっかりとした味付けです。

御椀(焼き帆立真丈)

ホタテの味がしっかりとして、上品なお椀ものです。

中皿(伊勢海老炙り・雲丹・キャビア)

こちらは伊勢海老の炙ったものと雲丹をさっぱりとしたジュレとキャビアでいただきます。
高級食材のオンパレードで、それぞれをそのまま食べても、合わせて食べてもおいしく、どれも極上の味わいです。

煮物(黒毛和牛 牛アキレス・冬瓜)・御飯(焼き穴子の炊き込みご飯)・味噌椀(もずく)・香の物(柴漬け)

煮物は黒毛和牛を煮込んだもので、牛の脂身がとても甘くさすがファーストクラスのメイン料理でした。
ファーストクラスのご飯は炊き込みご飯か白米を選べます。
今回は焼き穴子の炊き込みご飯だったので、こちらを選びましたが穴子がたくさん入っていて身もふっくらで絶品でした。

水菓子・甘味(抹茶ばばろあ)

せっかくなので食事につく甘味と同じタイミングで水物(フルーツの盛り合わせ)を注文しました。

甘味は抹茶のババロワで、抹茶の濃い味わいが楽しました。
フルーツの盛り合わせはメロンやスイカ、パイナップルなど夏の品種がふんだんに使われていました。

食事を存分に楽しんだあとは、明日に備えてしばし休息です。

ちなみに小腹が空いた場合はこちらのメニューをいつでも頼めます。

2食目(朝ごはん)

気づけばオーストラリア大陸上空を飛行していました。
着陸2時間前となり、朝ごはんの時間です。

1食目をたくさん食べたものの、やはり美味しい料理を目の前にすると食べずにはいられないということで朝ごはんもしっかり食べました。


朝ごはんは洋食にしました。
オムレツとサーモンのセットとメゾンカイザーのパンです。
パンの付け合わせにイチゴのコンフィチュールがついてきました。

パンは日本人に合わせて少し柔らかめなものもあり最後まで美味しくいただけました。

朝ごはんを食べた後、リラクシングウェアから着替えるなどするとあっという間にシドニー空港着陸です。

シドニー空港着陸後

無事シドニー空港に着陸しましたが早朝6時すぎのためかなり肌寒い&機内であまり寝れなかったため、空港で少し休憩することにしました。

到着フロアの端っこにPriority Passで入れるPlaza Premiumラウンジがあるため、そちらを利用しました。

ソフトドリンクもアルコールの品揃えも充実しており、温かい食事も用意されているので少し休憩して小腹が空いた人にもぴったりです。
制限エリア外かつ到着者向けなのであまり広くはありませんが、一息つくには十分な広さなので、プライオリティパスをお持ちの方はぜひご利用をお勧めします。

次はシドニー到着後について紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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