25年夏に羽田空港からJAL国際線を利用した際に、JALのサクララウンジとキャセイパシフィックのラウンジを利用したので、紹介します。
利用資格
JALなどワンワールド系列会社のビジネスクラス以上を利用 または
ワンワールドのサファイア以上を持っている場合は
JALのサクララウンジおよびキャセイパシフィック航空のラウンジを利用できます。
場所
出国審査終了後は左に曲がり、免税品店を左右に見ながら、105、106番ゲート付近まで進みます。

ひたすら歩くと左手にラウンジの案内板が表示されます。

ここから入ります。

ここは複数ラウンジがフロアごとに入っています。
・ワンワールド系のJALサクララウンジとキャセイパシフィックラウンジ
・スカイチーム系のデルタラウンジ
・AMEXのセンチュリオンラウンジ(←25年夏に新規オープン!)
があります。
JALサクララウンジ
まずはJALサクララウンジに行ってみました。
エントランス
午前中は欧米路線を中心に出国ラッシュ時間帯のため、サクララウンジは大変混み合います。
そのため4階のメインフロアではなく、5階に行くよう案内されました。
シャワー室が4階にあること以外は特に変わり無いので、混んでいる時は素直に5階に行くことをお勧めします。

室内の様子
5階のフロアもゆったりと過ごせる作りになっています。

空いている席はすぐに見つかります。

大きな窓があり景色がいい窓側のカウンター席を選びました。
食事・飲み物
食事
みなさん出国前に朝ごはんをしっかり食べるために、ビュッフェコーナーは大盛況でした。

こちらはサラダバーで、新鮮な野菜がたくさんあり、ドレッシングも複数種類ありました。
生野菜だけでなく、野菜チップスや明太子もありました。

朝食時間帯のため、卵焼きやサバなどもありました。

ベルギーワッフルやバターロールは隣にあるトースターで温めることができます。

今回ラウンジで食べた料理の中で一番気に入ったのは、こちらの夏限定の冷製コーンスープです。
粉っぽくなくコーンの甘味をしっかり感じられたのでお勧めです。


JAL名物の特製ビーフカレーは人気のため、カレー鍋が2つ用意されていました。
ドリンク
国際線ラウンジは国内線とは違い、アルコール飲料の種類がかなり充実しています。


日本酒やワインなどたくさんあるので、迷います。

朝の時間帯はアサヒ スーパードライとキリン 一番搾りが用意されていました。
こちらを見ると国内線の方が種類が多いと感じます。

ノンアルコールビールも用意されているので、目的地で車を運転する人やアルコールが苦手な人にとってもおすすめです。
機内食が出てくるので、控えめにJAL名物のビーフカレーとサラダの盛り合わせ、コーンスープ、お茶(少し)にしました。

どれも安定の美味しさでした!
シャワールーム
午前便の利用でしたが、早朝に関西からの移動で汗をかいていたのと着後すぐにシャワーを浴びれないことがわかっていたためシャワーを浴びることにしました。
シャワー室を使うためには当日申し込みを行う必要があります。
方法は2つあり、
・直接エントランスの受付スタッフにシャワーを使いたい旨を申し出る
・座席にあるQRコードを読み取り、専用のアプリからシャワーの利用予約を行う
ことで、シャワー室を使えます。
日曜日AM9:30ごろの利用でもシャワー室の待ち人数は5人だったため、利用予定がある人は早めに予約することをお勧めします。
大体20分くらいで呼ばれました。

シャワー室は至ってシンプルで、設備は国内線の羽田空港サクララウンジのシャワー室と同じです。

シャワーを浴びた後、少し時間がありせっかくなので上階にあるキャセイラウンジに行くことにしました。
キャセイパシフィックラウンジ
エントランス
エスカレーターで一つ上の6階に上がります。

エスカレーターで上がってすぐのところにラウンジがあります。

木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気です。
室内の様子
そもそもキャセイパシフィックラウンジが知られていないのか、JALサクララウンジと打って変わって私以外にお客さんは3人しかいませんでした。

こちらは座席が回転するので自然好きな体制でくつろげます。
足おきもあるのでトランジットで羽田を訪れた人にとって、リラックスしやすく仮眠をとりやすいように工夫されています。

ソファ席ですがガラガラです。
JALラウンジよりも空間の使い方が豪華なのですが、人が少ないので穴場スポットです。

こちらは誰も座っていない。。。
食事・飲み物
食事
中国・香港系のエアラインですが、和洋中全て揃っています。

パンはヨーロッパ系の硬いパンが中心です。

おしゃれなアミューズもあります。

ワインに合いそうなチーズや生ハムなどが多くあります。

ヨーグルト、サラダ、あんみつなどがありました。

キャセイパシフィックラウンジの名物は注文してから作ってもらえるヌードルが人気です。
光が反射して見辛くなってしまいましたが、朝の時間帯は定食もあり「中華粥定食」もおすすめです。
飲み物
キャセイラウンジにはバーカウンターがあり、希望の飲み物を作ってくれます。
JALだとファーストクラスまたはワンワールドエメラルドメンバーのみが使えるJALファーストクラスラウンジでバーカウンターがありますが、キャセイの場合はビジネスクラス利用者でも使えます。

朝の利用者は少なかったのでスタッフさんがいませんが、この付近を見ているとすぐにスタッフさんがきて、「何かお飲み物はいかがですか?」と親切に聞いてくださりました。

飲み物もかなり充実していて長時間の滞在でも飽きないようになっています。
ユニークな飲み物は”Haneda Speciality”の”Iced Matcha Latte”です。
羽田空港限定ということで私もこのアイス抹茶ラテを注文しました。
注文時に甘さのリクエストを細かく聞いてくださり、テイスティングしながら甘さ加減をリクエストすることで味を整えてくださったので自分好みの抹茶ラテを楽しむことができました。

他のソフトドリンクもたくさん用意されています。
まとめ
どちらのラウンジもお勧めポイントがありますが、
JAL特製のカレーライスや日本食をしっかり楽しむ、シャワー室を利用する場合
→JALのサクララウンジ
中華系の食事を楽しみたい、ゆったりと過ごしたい、お酒を楽しみたい場合
→キャセイパシフィックラウンジ
をおすすめします
羽田空港からワンワールド系キャリアで海外に行かれる際はぜひ2つのラウンジをはしごしてお楽しみください。
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