JAL 国際線 ビジネスクラス B777-300ER(JL9 シカゴ→羽田)

旅行
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2025年夏にJAL国際線ビジネスクラスでシカゴから羽田(JL9便)に行く機会がありました。
今回の便はJALのB777-300ER型の機材&深夜発便(現地AM1:30発)です。
最新鋭のA350-1000の導入によりどんどん数が減ってきていますが、まだまだ国際線の主力機材です。
深夜発便のビジネスクラス機内の様子や機内食などを紹介します。

出発〜搭乗(座席とアメニティ)

シカゴ空港のK19番ゲートから出発です。

座席仕様

JALビジネスクラスの座席は大きく5種類以上に分けられますが、最新鋭の個室型A350-1000座席を除くと一番快適な”SKY SUITE 1″型の座席
・全席前向き
・全席フルフラット&長距離路線はエアウィーブのマット提供
・全席通路アクセス可能

です。

日本行きの便についても直前で窓側座席が取れました。

夜行便限定なのかはわかりませんが、「蒸気でアイマスク」が提供されていました。

アメニティ

日本発便とは異なるデザインのポーチでしたが、こちらも以前のものと比べると小柄になっていました。

中には
・ミニ歯ブラシ
・ハンドクリーム
・アイマスク
・耳栓
・iPhone/iPad用充電器(Litening−USB Type-A)
・スマホスタンド

が入っていました。

深夜便のため終始機内の照明は暗いままです。

出発

いよいよ出発です。

シカゴの街並みを撮ろうとしましたが、ボケてしまいました。

食事(アラカルト)〜離陸後すぐ〜

深夜発便のため、コース料理の提供は離陸して8時間後でした。

搭乗後の機内の時刻は目的地の現地時間に合わせられるため、機内では「離陸して8時間後、日本時間の23時にコース料理を提供します」とのアナウンスがありました。

ビジネスクラスの利用者はコース料理開始までにアラカルトメニューを注文できます

今回は、JAL特製「九州じゃんがら」とんこつ風味噌ラーメンフレッシュフルーツを注文しました。

JAL特製「九州じゃんがら」とんこつ風味噌ラーメン

具材はほぼ入っていないものの、濃厚なとんこつと味噌の味がしっかりしていました
1人が注文すると匂いに釣られて、他のお客さんも注文していました。

■フレッシュフルーツ

フルーツはパイナップルやスイカなど旬のフルーツがふんだんに使われており、甘くて美味しかったです。

就寝

アメニティでもらった「蒸気でアイマスク」を使い、エアウィーブの布団で4時間ほど睡眠をとりました。

普段飛行機では寝れないのですが、この日は疲れていたからかすぐに寝付くことができました。

気づくと太平洋上の飛んでいました。

食事(コース)〜離陸して8時間後〜

ドリンクメニュー

JALのビジネスクラスではシャンパンをはじめとして様々なドリンクを楽しむことができます。

スパークリングワインではなく、正式なシャンパンが提供されます。

赤・白ワインに加え、日本酒も純米大吟醸で比較的高価なものが提供されます。

カクテルビールなどが提供される他、日本の航空会社らしく世界でも有名な日本ウイスキーの「白州」・「響」が提供されるので、どれを飲もうか迷ってしまいます。

ノンアルコール系飲料も充実しているので、お酒が苦手な人でもいろいろな種類の飲み物を楽しめます。

食事メニュー

コース料理は洋食と和食から選べます。

今回はJALのホームページから「洋食」で事前予約を行っておきました。

■アミューズ
オリーブとナッツ

コース料理の始めはオリーブとナッツです。

ナッツはアーモンドとカシューナッツです。
オリーブもナッツもシャンパンによく合う一品でした。

アミューズの提供から20分くらい経ち、オードブルが提供されます。

■オードブル
海老、鮪、帆立のサラダ
ドライトマト、リコッタチーズ
バジルペストヴィネグレット

■ブレッド

マグロの炙り、大ぶりの帆立、プリっとした海老がふんだんに使われており、バジル系のソースと相性抜群でした。

量もしっかりあり食べ応え十分です。

食べ終わってから20分程度待つと、いよいよメインディッシュです。

■メインディッシュ

USDAプライムビーフテンダーロインステーキ
ポム・ドフィーヌ、ポレンタ、ブロッコリーニ、トマトのロースト
バルサミコマデイラワインソース

USADビーフは赤身で柔らかく肉汁たっぷりでとても美味しい一品でした。
バルサミコの少し酸味が効いたソースもお肉や付け合わせの野菜などにつけて食べるとさっぱりと美味しくいただけました。

食べている時は名前がわからなかったのですが、どうやらポム・ドフィーヌとは左下のたこやきみたいなものらしいです。
食べた時の味は「たこが入っていないたこ焼き」のような味で、なんとも言えない微妙な味付けでした

■デザート

デザートはアイスクリームを注文しました。
日本発便はアイスの種類を2種類から選べますが、海外発便は1種類のみです。

みんな大好きハーゲンダッツ、安定のバニラ味で濃厚な甘さが絶品でした。

ギャレーの季節の写真コーナーとスナックコーナー

食事を楽しんだ後は、トイレに行ったついでに、B777-300ERのビジネスクラスギャレーのみにある、季節の写真コーナーとスナックコーナーに行きました。

季節の写真コーナー

日本の四季折々の写真が飾られており、日本の美しい景色を楽しめます。
今回登場した便では、機内に搭載しているブランド酒も飾られていました。

スナックコーナー

同じ場所にスナックが用意されています。
手前のポップコーンは出発地のアメリカのものと思いきや、日本で作られている製品でした。

便によって種類は異なりますが、日本全国の百貨店に入っているアンリシャルパンティエのフィナンシェや日本酒にぴったりのさきいかなども用意されています。

これらは機内食メニューには載っておらず積極的に案内されているものではないので、知っている人だけのお楽しみです。

食事(アラカルト)〜ラストオーダ〜

着陸前のラストオーダーを聞かれたので、せっかくだと思い食べ逃した土用の丑のリベンジとして、鯖と鰻の押し寿司を注文しました。

地上で食べるのと同じくらい美味しく、うなぎもさばも身がしっかりしていて格別の味でした。

CAさんからデザートはいかがですか?と聞かれたので、「余っているならフルーツをいただけますか」とお願いしたところ快く持ってきてくださいました。

しっかりお腹を満たしたところでいよいよ着陸です。

着陸

羽田空港まで後わずかです。

順調に飛行を続け、羽田空港に無事着陸しました。
到着は予定よりも早くなりAM4時前の着陸だったためあたりはまだ真っ暗でした。

深夜到着便はニューヨークなどアメリカ便が多くあり、意外と入国する人が多かったです。
手荷物受け取りや入国手続きは滞りなく進んだためスムーズに入国できました

ただ各種交通機関はまだ始発が動いていないため、空港で時間を潰す必要があります

早朝便を利用する人が空港内のベンチで仮眠をとっているため、あまり休憩できるスペースはありませんでした。

まとめ

B777-300ERのビジネスクラスは初めてでしたが、快適な空の旅を満喫することができました。

食事も美味しく、深夜便ながらゆっくりと時間を過ごすことができました。

またJALの国際線で海外へ出かけたいと思います。

↓往路の様子(A350-1000のビジネスクラス初搭乗!)

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