2025年夏にJAL国際線ビジネスクラスで羽田からダラス(JL12便)に行く機会がありました。
今回の便はJALの最新鋭A350-1000型の機材です。
A350-1000のビジネスクラス機内の様子や機内食などを紹介します。
出発〜搭乗(座席とアメニティ)
羽田空港の国際線専用の第3ターミナルの149番ゲートから出発です。
(一番端にあるので余裕を持って移動する必要があります)

個室仕様
ビジネスクラス座席は下記の通り全席パーティション付の個室仕様です。

直前で窓側座席が取れました。

国内線のA350-900と同じように、搭乗時のディスプレイには行き先が表示されています。

座席にはいつもの「枕、ヘッドセット、スリッパ、掛け布団」のセットに加え、
リラクシングウェア(貸出用)が用意されていました。

A350-1000のビジネスクラス座席のボタンにはリクライニングや読書等ボタンなどたくさんの機能がありますが、なかなか一目では分かりづらいです。

充電ポートはUSBのTypeAとTypeCが用意されています。
AC電源はこれまで同様です。
また今回から新たに、ワイヤレス充電にも対応するようになっていました。
アメニティ
今回のビジネスクラスのポーチは少し小柄になっていました。

中には
・ミニ歯ブラシ
・ハンドクリーム
・アイマスク
・耳栓
・iPhone/iPad用充電器(Litening−USB Type-A)
・スマホスタンド
が入っていました。
個人用モニター
個人用モニターはJALのビジネスクラス史上最大の24インチ大型4Kモニターです。

画面のスタートボタンを押下し、言語を選択します。
地図を表示させてみました。

出発前のため、「ダラスへ間もなく出発します。」という表示がされました。
座席周りをいろいろいじっていると、いよいよ出発です。
A350では機外カメラが備わっているため、離陸時は尾翼カメラを楽しみました。

これなら窓側席が取れなくても外の景色を楽しむことができます。
食事(1回目〜アラカルト)
離陸後1時間くらい経つと1回目の食事が始まります。
ドリンクメニュー
JALのビジネスクラスではシャンパンをはじめとして様々なドリンクを楽しむことができます。

スパークリングワインではなく、正式なシャンパンが提供されます。

赤・白ワインに加え、日本酒も純米大吟醸で比較的高価なものが提供されます。

カクテルやビールなどが提供される他、日本の航空会社らしく世界でも有名な日本ウイスキーの「白州」・「響」が提供されるので、どれを飲もうか迷ってしまいます。

ノンアルコール系飲料も充実しているので、お酒が苦手な人でもいろいろな種類の飲み物を楽しめます。
食事メニュー
1食目は洋食と和食から選べます。
今回はJALのホームページから「和食」で事前予約を行っておきました。

夏の便なので、夏の旬の食材がふんだんに使われています。

こちらは「夏の前菜 盛り合わせ」です。
どれもしっかりとした味付けでありながらも上品に仕上がっており絶品でした。

続いて台の物・ご飯・味噌汁・香の物です。
和食で〆カレーが出るのは意外でしたが、辛すぎずとても美味しくいただけました。

最後はココナッツミルクとコーヒーです。
ココナッツのシンプルながらも濃厚な味わいが美味しかったです。
アラカルトメニュー
1回目の機内食を食べ終わって、4時間ほど睡眠をとった後、アラカルトメニューを頼みました。
まずは、フミコの洋食のプレーンオムレツです。

パンの上にあるソースをオムレツにかけて食べると“味変”ができて最後まで飽きずに食べることができました。
フルーツも夏らしいスイカが入っていてとても美味しかったです。
飛行マップと窓からの風景
食事を楽しんだ後は、飛行マップと窓からの風景を楽しみます。

丸い地球儀でどこを飛んでいるのかがわかるようになっており、少し蛇行しながらもダラスに向けて一直線に飛んでいることがわかります。

別のアングルからの写真

ダラスまでの飛行情報がわかります。
ビジネスクラスに乗っていると「早く着いてほしい」という気持ちと「少しでも長くサービスを楽しみたい」という気持ちが揺れ動きます。

いよいよアメリカ本土上空を飛行します。

この頃には夜明けとなり、綺麗な日の出を拝むことができます。
CAさんからも「きれいな日の出が見えますよ」とあちらこちらでお声がけされていました。
食事(2回目)

機内食のラストオーダです。
まだお腹が空いていたこともあり、ダメ元で1回目の機内食の洋食で出てくる前菜が残っていないかを確認したところ、残っているということだったので特別にいただくことにしました。
カルパッチョをいただき、どれも身が分厚くソースとの相性抜群で絶品でした。
ダラス・フォートワース空港到着
最後の機内食を味わい終えると、もう間もなくダラス・フォートワース空港に着陸です。

機外カメラを切り替えながら着陸の風景を楽しみます。
車輪近くのカメラを見ると街の風景がより楽しめます。

尾翼のカメラだと飛行機の大きさを堪能することができます。

無事に飛行機はダラス・フォートワース空港に着陸です。
お客さんが降りた後、ビジネスクラスの様子を撮影しました。

中央座席には収納棚がないのでかなりスッキリとして、空間が広く感じます。

ダラス空港はかなり広いため、着陸後駐機場に着くまで15分程度かかりました。
まとめ
A350-1000はJALのフラッグシップ機として威信をかけて作られた機材ですが、その期待に沿ったすばらしい飛行機でした。
特に個室仕様のビジネスクラスは最近増えてきていますが、ANAやカタール航空は座席が前向きと後ろ向きで交互になっているのですが、JALの場合は全席前向きであることもいいところです。
↓ANAの個室ビジネスクラス “The Room”の様子はこちら
またJALのA350で海外に行きたいと思いました。
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