前日の旅行記はこちら
2日目は午前中にオルセー美術館、午後にベルサイユ宮殿、凱旋門へいきました。
オルセー美術館
オルセー美術館までは歩いて行けるので、ゆっくり街歩きを楽しみます。
ルーブル美術館近くのホテルに泊まったのでルーブル美術館周りを巡りましたが、いつ見ても荘厳な建物とガラス張りのピラミッドはずっと見ていても飽きないです。
セーヌ川では遊覧船が行き交っています。
オルセー美術館に到着しましたが入り口は回り込まないといけないので、少しわかりにくかったです。
オルセー美術館は元々駅舎だったので、当時の面影を残した造りになっています。
絵に詳しくない人でも一度は見たことがある作品がたくさんあります。
オルセー美術館はルーブルほどではないものの、広いので見たい作品をあらかじめ絞っておいた方がいいと思います。
私は有名な作品を一通り見ることを目標にしつつ、途中で気になる作品を見て行くようにしました。
まず最初は、『ピアノを弾く二人の少女』（ルノワール）
続いて、『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』（ルノワール）
続いて、『日傘の女』（モネ）
最後は、『落穂拾い』（ミレー）
他のもたくさんの作品があるので、ぜひ現地で本物の美術作品をお楽しみください！
当日券を購入しようとすると午前中でもかなり長い行列に並ばないといけないので、パリミュージアムパスを買っておくか予約して行かれることを強くお勧めします！
ベルサイユ宮殿
オルセー美術館を満喫した後は、ベルサイユ宮殿に向けて出発！
往復ともに鉄道を利用しました。
行きはパリ・モンパルナスからフランス国鉄で最寄駅まで向かいます。
欧米でよくある二階建て車両です。
２階席でも料金は変わりません。
普通列車でもコンセントがついてるのはありがたいです。
車窓から見える住宅街も絵になります。
電車は時刻通り、Versailles-Chantiers駅に到着！
タクシーやバスに乗っても行けるようですが、途中でレストランに入りたかったので歩くことにしました。
。。。が、レストランはどこも閉まっているか満席で入れず、ベルサイユ入場時刻も迫っていたため諦めてベルサイユ宮殿に向かいます。
ベルサイユ宮殿に着く頃には曇っていました。
ただ今回の旅行中は一度も雨に降られることはありませんでした。
入場時刻に少し余裕があったのでカフェスペースで昼食を取ることにしました。
ヨーロッパでよくある硬めのフランスパンに野菜やチキンなどをはさんだサンドイッチに、カフェラテを注文しました。
こちらで10ユーロくらい（1,500円くらい）だったので、円安の影響をひしひしと感じます。
味は思ったよりも美味しく、お腹を満たし体力を回復することができました。
さて時間が来たので入場です。
オルセー美術館でも西洋画をたくさん見ましたが、ベルサイユ宮殿は栄華を極めただけあって作品の大きさが桁違いです。
絵の意味がわからなくても、建物の豪華さと相まって迫力が伝わってきます。
凱旋門
ベルサイユ宮殿を堪能したあとはパリ市内に戻ります。
帰りはベルサイユ宮殿に一番近いVersailles Chateau Rive Gauche駅から電車に乗ります。
今回乗った電車はUSB（Type-A）の充電ができるようになっていました。
まだ体力が残っていたので、凱旋門に登ることにしました。
パリオリンピックに向けた準備のためかパリ市内は至る所で工事をしており、凱旋門も例外ではありません。
受付後はひたすら螺旋階段を登ります。
上に登ると凱旋門の解説があります。
やっとの思いで頂上に辿り着くと、凱旋門を中心に放射線上に伸びるパリ市内の絶景を楽しめます！
お土産コーナーもあり、ユーロ圏内のメジャーな観光スポットではよくこういった観光地の写真が入った０ユーロ紙幣が買えます。
（購入にはコインが１ユーロまたは２ユーロ硬貨が必要なのでご注意ください）
パリでの夕食
今日行きたい場所はすべてまわったので夕食です。
ベルギービールに豚肉のホワイトクリームがけを頼みました。
お肉は少し硬めでしたが美味しくいただきました。
食後のデザートにアイスを食べようということで、現在日本には無い店舗型のハーゲンダッツに行くことにしました。
たくさんのフレーバーがあって迷いますが、さっぱりとしたベリー系と日本っぽい柚子にしました。
どちらも期待を裏切らない濃厚な味わいで、とてもおいしかったです。
帰り道にコンコルド広場がライトアップされているのを見てホテルに帰りました。
明日はサント・シャペル、ノートルダム大聖堂を巡ります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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